うつぶき ~うつを克服し、その経験を力に変える~

うつ病・不安障害で療養中の私が、発症して感じたうつ病に対する考えや、うつ病を乗り越えるために自分が今実践している事、たまにはただのプライベート日記など、同じ病気と戦う方々と共に乗り越えていくための記事を綴っていきます。

習慣化に対する解釈

どうも、うつぶきです。

 

今回は新しい事を始めてもなかなか続かない方の為に、習慣化する事に対する解釈について綴ります。

 

 

特に真面目や几帳面、完璧主義な方はなかなか新しいことへの習慣化が難しい性格になります。

理由は簡単で、どうしても1日サボってしまうともうダメと解釈したり、細かい事に集中しすぎて、本来の目的を見失い、やる気を失ってしまいがちになるためです。

当然ながら、私も以前はなかなか新しく始めた事に対して習慣化はなかなか出来ませんでした。ですが、今は生活習慣を改善するという目的の上、多少負荷もかかりがちですが、様々なことを習慣化しようと日々精進しています。

 

余談ですが、療養期間に入ってから、今まで、私が習慣化していることは、

 

・入浴と瞑想:3ヶ月継続

・読書:3ヶ月継続

・昼食の糖質と脂質の制限:まだ1週間

・睡眠時のスマホ離れ:4ヶ月継続

ツイッター・ブログでの情報発信:2ヶ月継続

・食事の咀嚼数増加(ゆっくり食べる):3ヶ月継続

・散歩:まだ1週間

・ホメ日記:3週間継続

・週末に友人を呼んで遊ぶ:4ヶ月継続

 

ここまで習慣化していれば、普段から何かしらする事があるので、ネガティブな思考になる暇も少なくなりました。

 

これだけの量を習慣化が出来るようになるためには、先程挙げた習慣化できない理由に対する意識を変える必要がでてきます。

 

 

まず最初に、習慣って本当に毎日しなければならないのでしょうか?

 

私の答えは「NO」です。

 

ちなみに、色々と習慣化していますとは言ったものの、1日たりともやらなかった日が無いと言える事はツイッターとホメ日記、寝る時にスマホから離れるくらいしかありません。

 

なのに、堂々と継続していますと私は豪語しています。

 

そうなんです、「継続」という言葉の解釈をまずは変えてみるのです。

 

継続というと、途切れたら終了と解釈しがちです。途切れても次の日にまたやっていればそれは継続と解釈していいんです。

確かに習慣が途切れてしまうと、習慣化に対する効果が薄れたり、振り出しに戻る事もあるかもしれません。

でも1日やらなかっただけで、その習慣を捨ててしまうのは勿体無いです。

せっかく始めようと奮起した事です。もし、自分に合わなかったと思うことであれば、きっぱりやめるという選択肢はあります。しかし、まだやりたいという理由があるのであれば1日、1週間、1ヶ月休んでからまた再開してもそれは継続しているという事と捉えていいと考えます。

 

余談ですが、恐らく私が一番継続できてる趣味はTVゲームだと思うのですが、ゲーム歴は32年になります。とは言うものの、32年毎日TVゲームをしてたかというとそんなわけありません。半年近くブランクがあった時もあります。それでも何処かで何かしらの形でTVゲームに触れる事があるだけで私は継続している趣味として捉えています。

 

 

もう一つ、習慣化する理由をしっかり意識していますか?

 

どうしても習慣化する理由は日を重ねるごとに薄れてしまったり、忘れてしまいがちになります。惰性で習慣化することは基本的には無理な事です。

 

私が今、これだけの事を習慣化している理由として、うつ病の改善」という大きなテーマがあります。

これから何か習慣化しようと決める時に必ずなぜ習慣化したいのか、芯を持つ事が大事です。この芯さえあれば、1日2日サボってしまったという事があってもまた再開しようという気分にさせてもらえます。

 

 

最後に、習慣化をするために意識する事を再度まとめると、

 

・途切れ途切れになっても継続していると解釈する

・習慣化したい理由を明白にする

 

この二つを意識して、私のようなうつ病改善だけでなく、例えばダイエットや筋力トレーニングなどの体質改善の習慣化や、悪いと思う癖を直す習慣化等にも役立てて頂ければと思います。

 

 

それでは、今回は以上です。

次回もよろしくお願いします。