止めたい習慣を止めるコツ
どうも、うつぶきです。
今回は止めたい習慣を止めるコツについて触れようと思います。
特に精神疾患でなくても誰しもが止めたい習慣というのがあるかと思います。
アリがちなものとしては、たばこや酒などの嗜好品、ゲーム、SNSやネットの見過ぎ、過食、おやつやジャンクフード等、たばこを除き、節度を守っていればそれほど害はないものの飲みすぎたりやり過ぎたりして時間やお金を無駄にしてしまったという自己嫌悪から、体調や精神面を崩してしまうといったケースが誰しもあるかなと思います。
ただ、いざ止めようと頑張っても結局三日坊主で終わってしまったり、一時は続いても結局継続できずに元の生活に戻ってしまうといった状況に陥ることはよくあるのかなと思います。
そもそも、ただただ深い理由もなく「今日から○○を止めよう」と意識してもそう簡単には止められません。
こうした依存的な習慣については目的をもって止める心がけを持たないと、快楽をつかさどる神経であるドーパミンが誘惑をしてまた止められなくなります。
では、こうした依存的な習慣を止めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
私からは以下の2つの事をするのを推奨します
- なぜその習慣を止めたいのか一度しっかり考える
- その習慣を止めると同時に代わりとなる習慣を考えて実行する
では、一つずつ解説していきたいと思います。
1. なぜその習慣を止めたいのか一度しっかり考える
いざ悪いと思っている習慣を止めようと思っても、その理由についてしっかり考えずにぼんやりしたままであることが多いです。
まずは、なぜ自分はその習慣を止めたいかを入念に考える事です。
例えば、たばこを止めたいと考えるならば、、、
健康に害がある
年々コストが増加して小遣いを圧迫している
喫煙所が減って探すのが大変
喫煙者に不利な環境になっている
と、探してみればいろいろな視点でたばこを止めたい理由が生まれるのかなと思います。
こうして、じっくり習慣を止めたい理由を具体的に考えて、より深く習慣を止める動機をはっきりさせていきます。
2. その習慣を止めると同時に代わりとなる習慣を考えて実行する
さて、止めたい理由がはっきりしましたので、次にこれらを止める代わりに何を習慣づけされば良いのか考えてみます。
先程のたばこを止める事を例に挙げてみましょう
健康に害がある
年々コストが増加して小遣いを圧迫している
喫煙所が減って探すのが大変
喫煙者に不利な環境になっている
といった理由から、今度はこれらに対照的となる習慣を考えてみるのです。
健康に害がある → 健康な体を作る
小遣いを圧迫していた → 浮いたたばこ賃で健康な食事を摂る
喫煙所が減って喫煙者が虐げられていた → 喫煙所に行かなくても良い休憩の仕方を見つける
こんな感じでしょうか。
となると、これら3つの条件から考えうる大体の習慣として、
健康な体を作る・喫煙以外の休憩法 → 休憩はガムやタブレットを噛みながら席を立って散歩をする
健康な食事を摂る → 圧迫していたたばこ賃でに野菜やフルーツ類を買って食べるようにする。
といった感じで考えてみてはいかがでしょうか。
結局休憩でもガムとか噛むんじゃんと思った方もいるかもしれませんが、1日1箱のたばこと1箱のガムだとすれば間違いなくガムの方が安いですよね。
次に、たばこを吸わずして喫煙所に行く理由はないので、特にデスクワークの仕事であれば席を立って少し廊下や階段を歩くのが良いのかなと思います。
特に休憩後、やる気を出すためを考えるのであれば逆にちょっと体を動かした方が交感神経が働きやすくなり、下手に栄養剤やエナジードリンクを飲むよりも効果的と言われています。
また、主にたばこを止める理由は健康への意識が強いですから、浮いたたばこ賃で健康のための投資をして、より健康を意識する習慣を身に着ける事が良いと考えます。
先程の例では、あくまで浮いたたばこ賃の利用法として健康な食事に気を使う事を挙げましたが、それ以外でも家でたばこを吸う時間を運動する時間に充てて、止める理由である健康への意識をより高めていくという事が大事になります。
こうして、止める事の代わりにする習慣をしっかり考えて実行していくことで途中で息切れせずに止め続けられるようになるかと思います。
恐らく、精神疾患を患っている方は何かしら止めたいけど止められない習慣というものが何かしらあると思います。
止めたい習慣を止める一つの参考になれば幸いです。
今回は以上です。
次回もよろしくお願いいたします。