もし、消えてしまいたいと思うなら
どうも、うつぶきです。
今回は、消えてしまいたいと思う方へメッセージを伝えたいと思います。
※今回は恩義背がましい部分もある事を承知で綴っています。もし、読んでて辛くなる場合は、そっと閉じて頂ければと思います。
大分うつ武器ツイッターのアカウントフォロー人数も増えてきまして、いろいろな情報ややるせない気持ちを聞かせて頂いたり自分も共感したりと、日々勉強になっている次第です。
しかしながら、中にはせっかく休養するための時間をわざわざ自ら追い詰める時間に使っている方もいらっしゃると思います。
精神疾患を患う理由はおのおの違います。特に幼少期からの生活環境は後の生活に大きな影響を与えますので、親や友人が信用できないまま大人になり、社会で捨てられてしまって、八方塞がりな境遇に立たされるという状況になってしまえば、今すぐ消えたいと思う気持ちもわかります。
しかしながら、自分が消えたいという境遇に今立っているのであれば、もう今の自分は消えたので、生まれ変わって何でもやってみるという切り替え方もできるのかなと思います。
私も、実際サラリーマンとしての自分を消しました。これはサラリーマンとしての自分はすでにこの世にいないと考えてます。
もし、自ら消える意志があるなら、いっその事、犯罪まで出来る位何でも出来ると思います。実際、無差別殺人を犯す犯罪者の動機でありがちなのが「死にたかった、殺せるなら誰でも良かった」という動機が多いです。
しかしながら、そのような境遇に立つ方は普段は真面目なはずなので、犯罪に手を染める事はまず無いと信じてますが、それを前向きに捉えれば、そのくらい思い切った変化が出来る可能性も秘めているわけです。
実際に、メンタリストのDaiGoさんも少年期にいじめられた事や芸能活動で人間不信に陥った事をバネにして、とにかく科学を勉強した結果、今では動画を主とした情報発信ビジネスを中心に大きく成功している方です。ここまでシンデレラストーリーになる可能性は本当に低いとは思いますが、ものの見方、努力の仕方を考え直してみる事で、先の見えなかった闇から大空へ羽ばたく可能性も十分に秘めている事も事実です。
この可能性もあるという事を意識した上で、前向きな意志を持てるようになるまでとにかく休んで、そして自身の生活環境を整備してもう一度、自分のやりたい事を思い切ってやってみるという切り替え方も一つの考えだと思います。
ただ、闇が深ければ深いほど、前向きに行動できるまで、相当の努力や疲弊、絶望も覚悟しなければならないので、そんなこと言われても私には出来ませんとも言いたくなります。
私が他人に意志を押し付ける事は出来ません。それは、たとえ血縁関係の人間も結局は他人です。おのおの胸の内でたくさん考えているわけですから。
最後にどう考えるかはあなた次第です。
私は、この世から消える事について一切の否定もしません。しかし、消え方は工夫できるのではないかとは思います。
そして、物理的に消えてしまえばもう後はありません。ただし、心理的・環境的に消えてしまえばまだ行く先はあります。それがやっぱり更なる絶望かもしれませんし、逆にまばゆい程の光である可能性もあります。
なので、一つだけお願いがあります。
先の未来は絶望しかないという思い込みだけはしないで頂きたいです。
今回はこの言葉さえ届けば私は十分です。
今と未来は全くの別物です。先の未来なんて誰も分からないわけですから。
あとは、一人でも多くの命が、絶望から救われる事を祈って今回は締めたいと思います。
おわり