うつ病になる悪い習慣
どうも、うつぶきです。
今回はうつ病になる悪い習慣について考えてみたいと思います。
よく、うつ病になった後に、どういった習慣がうつ病になりやすいかとか、どういった生活をするとメンタルが病むかとかを考えた事が一度はあるかなと思います。
大体、不安やストレスが溜まって陥りやすい悪い習慣を挙げると
・夜更かしによる寝不足
・アルコール依存
・たばこ
・ネット依存
・ゲーム依存
・買物依存
・ギャンブル依存
等々、大体は依存系では有るものの色々な要因があるかと思います。
実際これ等に走ってしまう理由として、そうする事によって一見ストレスを解消しているように見せかけて更に自分のメンタルを傷つけているということになります。
でも、うつ病で休んでいる時にありがちなのが以下の流れです。
うつ病を治すために悪い習慣をやめたい
↓
実際に悪い習慣をやめようと心に決める
↓
一定期間は維持できる
↓
ある時突然やめようと決めた事に手を出してしまう(スリップ)
↓
自己嫌悪に陥り結局やめられない
結局はやめられず、更に自分を悪者と追い詰めてしまうというケースが多いです。
そもそも、やめようと決めた悪いと思われる習慣さえやめれば、うつ病は治るのでしょうか。
答えはNOです。
なぜかといえば、そういう悪い習慣を始めてしまったきっかけとなる不安やストレスを解消できなければ、そもそもうつ病を治す事も難しいですしさらには悪いと思っている習慣もそう簡単にはスパッとやめることができないからです。
あくまで、先程例に挙げた悪い習慣というのは、不安やストレスなどの生活習慣の乱れがきっかけで実行してしまうことであり、その悪い習慣だけにクローズアップしても、本来の原因に目を向けない限り、悪い習慣やうつ病の改善に向かう事は出来ません。
では本当のうつ病になる悪い習慣とは何でしょうか。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、うつ病になるまでの生活環境と習慣全般になります。
うつ病になるまでの生活環境で日々を過ごした事により、健康的な衣食住の習慣が乱れ始め、その習慣の乱れが心や体の不調を覚え、上記の悪い習慣に溺れてしまうのです。
うつ病になってしまうと、そもそも行動にも移せなくなりがちではあるものの、多少体力が回復して行動範囲が広くなれば、憂鬱な気持ちからまた悪い習慣に手を出す可能性は出てきます。
それが自分をうつ病にした原因と勘違いしてしまうと結局依存している事なのでやめられず、更に自分を追い込むことになってしまうのです。
本当にうつ病になる悪い習慣は根となる普段の生活習慣にあります。
まずはそこに焦点を当てて規則正しい生活を身につける事から始め、その後に更に自分を追い込んだ悪い習慣の改善に力を注いでも良いじゃないですか。
もっと言えば、健康的な生活が送れるようになり、心の負担も和らいだら自然と悪い習慣と距離を置く事も出来るようになるものです。
まずは、根本となる生活習慣の乱れから改善する事がうつ病克服のスタートラインになると考えます。
今回は以上です。
次回もよろしくお願いします。