うつぶき ~うつを克服し、その経験を力に変える~

うつ病・不安障害で療養中の私が、発症して感じたうつ病に対する考えや、うつ病を乗り越えるために自分が今実践している事、たまにはただのプライベート日記など、同じ病気と戦う方々と共に乗り越えていくための記事を綴っていきます。

読書のススメ

どうも、うつぶきです。

 

今回はうつ病になってから本格的に始めた、読書についておススメしてみようと思います。

 

どうしてもうつ病になると、考える事が億劫になったり、集中力を失いがちです。

元々読書が趣味だったという方も元々は1日に本を2冊3冊読めたのが、今では1冊の1章を読むだけで息切れするという方もいらっしゃるのかなと思います。

 

それでも、読書は時間を忘れて集中する事もできますし、色々と教養や気づきを得る事が出来ますので、せっかく療養でゆっくり時間がある環境であれば是非読書をしていただきたいなと感じています。

 

ちなみに今私はうつ病の学習がてら、メンタルに関する書籍を中心に毎日1・2冊読んでいるといった感じです。

 

ただ、読書といえど、ジャンルもいっぱいありますし、読みやすい本もあれば読みにくい本もあります。

元々読書が趣味でしたという方であれば、当時好きだったジャンルの本を読めばいいかと思います。

 

もし、元々そこまで活字を読む習慣がなかったという方や長い文章を読む事が苦手という方に今回は2種類のジャンルをおススメします。

 

 

①詩集

詩集は1ページ単位でも数百文字しか無いのですぐに読めると同時に、頭で詩の背景をイメージする事で脳の活性化を促す事が出来るという研究結果もあります。

短い文章で金言をたくさん見つける事ができて、色々な気づきも得れる、そして脳も活性化する。詩集を読むのは意外と一石何鳥なので、是非一読してみてください。

 

 

②イラストエッセイ

それでもどうしても絵が無いと面白くないという方におススメしたいのがこのイラストエッセイです。

マンガでも良いのでは?との意見もあるかもしれませんが、なんだかんだマンガは長くないですか?それであれば私はイラストエッセイをおススメします。

 

近年、リラックマのブームから大分癒し系キャラが増えてきたイメージがあります。最近で言えば、コウペンちゃん・もくもくちゃん・しかるねこ等、多数のキャラクターが有名になっています。

 

内容は、例外もありますが大抵2ページに渡って書いてあるものであり、片方のページには1フレーズの文章が書いてあり、反対側のページにフレーズにまつわるかわいい絵が描いてあります。

このフレーズが意外とバカにならないのです。非常に道徳的な内容だったり、涙が出るような金言があったりと色々と考えさせられる言葉がたくさん載っています。そして、添えてあるキャラクターの絵で笑顔になります。

なかなか感情を表に出せない時に、是非、一度手にとって読んでみていただきたいと思います。どちらかといえば女性向きな傾向もありますが、男性にもおススメしたいと思います。ちなみに私は、仕事がクビになった直後にもくもくちゃんの本を買って泣きましたw。

 

なかなか療養中に時間をつぶせなくて辛い思いをしている方、書店へ足を運ぶのも大変かもしれませんが、本を手にとって読書をしてみては如何でしょうか。

 

※もし、本を買うのが面倒という方でもKindle等の電子書籍で読むというのもありだと思います。

 

 

今回は以上です。次回もよろしくお願いします。