うつぶき ~うつを克服し、その経験を力に変える~

うつ病・不安障害で療養中の私が、発症して感じたうつ病に対する考えや、うつ病を乗り越えるために自分が今実践している事、たまにはただのプライベート日記など、同じ病気と戦う方々と共に乗り越えていくための記事を綴っていきます。

うつ病患者がTwitterを利用する理由

どうも、うつぶきです。

 

今回は、Twitter上でのちょっとした精神疾患当事者同士の摩擦?を経験した事から、そもそもうつ病を患う方々がなぜTwitterを利用しているのかを考えてみました。

 

f:id:utsubuki_mental:20190820121139j:plain

 

 

最初に、以前、こんなアンケートを実施しました

 

f:id:utsubuki_mental:20190820111602p:plain

読んで字の如くですが、うつ病関係のアカウントを作った理由についてアンケートを実施しました。

 

その結果、大体半数がうつ病に対する共感を得たいとなり、残り半数は、病気に対する辛さを吐くかうつ病を治すために、記録や情報収集等に作ったと言う人が半分ずつと言う結果となりました。

 

 

私もうつぶきアカウントを開設して約半年となりました。

 

今でも、うつ病に効果のある事を勉強したり診察で耳にした内容を拡散する事を中心に情報発信とアウトプットのために利用しています。

 

しかし、2ヶ月くらい前から感じた事が

 

「果たして、個人でうつ病のことに関するTwitterをやっている人はTwitterに治す方法を求めているのか?」

 

という疑問です。

 

そこで、上記のアンケートを実施した次第です。

 

すると結果的に回答の4分の3は特にTwitterうつ病の改善方法など求めていないと言う事がわかりました。

 

そうなんです。

私がやっていた情報発信は、人によってはただのおせっかいだったと言う事になります。

 

とはいえ、逆に真摯にうつ病と向き合うつもりでTwitterをやっていると言う方も少なからずいます。

 

また、私も、このアンケート結果だったからといって今後はうつ病に前向きになる人だけにしか目を向けないつもりも有りません。

 

今後はどちらかと言うと、自身のうつ病の経験を少しだけ交えながら、もっと客観的にうつ病の辛さを共感し、どう向き合えばいいのか、加えてうつ病で辛い時に効果的な考え方や行動についてツイートしていこうかなと思います。

 

今後のうつぶきのテーマはうつ病に対する「共感」と共感から「克服」へ向かうための橋渡しになる発信ができるよう、精進していき、今勉強している心理カウンセラーの知識もこれから交えながらより確信があり、有益な情報を発信できればと考えています。

 

今後も、よろしくお願いします。

 

 

 

 

最後に余談ですが、この記事を書こうとしたきっかけである、とあるTwitter上での摩擦の件について触れ、謝罪して今回は終了したいと思います。

 

 

私が摩擦を起こした相手は、どちらかといえば私と同じように精神疾患を患いながら、Youtubeでの発信も加えてうつ病の克服方法についてツイートしている方でした。

 

今でこそよくよく内容を見返してみると、精神疾患や心理学について非常に熱心に向き合い、理に叶った克服方法を発信し、自ら実践している素晴らしい方です。

 

しかしこの方、ある時精神疾患がなかなか治らず苦しんでいる人に対し、甘えている人もいるとか、治そうとする意思や努力が足りない等、いかにも私は前向きに取り組んでいるんだぞといった姿勢でうつ病がなかなか治らない人を小バカにしているようなツイートを見かけました。

 

加えてYoutubeについても某有名メンタルハッカー(発言にモザイクやピーが入っていたため確信はできないですが)に対しても、うつ病の共感ばかりで手助けをしようとする意思が見えないので嫌いと暴言を吐く行為もあったのです。

 

これ等の発言をみて、当人が療養を頑張って調子がよくなった事で、周囲の人を見下しているように見えてしまい、言い換えれば、うつ病が治らない事を否定する健常者のように見えてしまったのです。

 

その怒りの衝動で直接では無いですが、その人に向けた批判的ツイートを数件やってしまい、それに気付いた相手が反論染みたツイートをしたので、私の方からブロックした次第です。

 

結果的には私が何もせずにそっと離れるのが一番だったのかなとも思い、またその相手も多少は意識したのか、もしくは逆に自分は自分と開き直ったのか、SNS疲れに対する相談もしていたようなので、何かしら意識はしているのかなとは思います。

 

恐らくその方は私にもう興味は無いと思いますし、このブログを見てはいないと思いますが、

 

名前は伏せますが、この件について申し訳ありませんでした。

ただ、互いに気分を害しているのも事実なので、今後も私からはブロックしたいと思います。

 

今回の件で感じたことは、よくありがちな精神疾患者同士の摩擦については、克服法について、そんなの無理という意見や健常者や政治関係者に対する反論から生じる摩擦が多いイメージでしたが、今回のように、互いに精神疾患と真摯に向き合う同士で摩擦が生じるとは思っていませんでした。

 

今後は、私も人それぞれ考え方は違うものだと受け止めながら、私らしいツイートで情報発信を継続できればと考えています。

 

本当に今回の件で、自分の情報発信に対する意識も変わりましたし、ある意味良い経験だと前向きに捉えています。

 

 

今回は以上です。

 

次回もよろしくお願いします。